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根性無しな趣味ゲーマー、むど(抱え落ち免許皆伝)のmixi共用ブログ

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Jun14*2012
#review
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TOKYO JUNGLE レビュー

ブログ移転しました

TOKYO JUNGLE

■TOKYO JUNGLE(PS3)

野生が目覚めて寝食を忘れるRPG(アクションです)
ストーリークリアしたのでレビュー

81/100点

初報から忘れてたんですけど(そして当時はスルーだなと思ってたんですけど)
発売後に知らされたサウンドチームの面々が好みのコンポーザ揃いだったので急遽購入。
フォロワーに「えっ…買ったの…?」とガチ引きされる。

第一印象からそこかしこで奇ゲー馬鹿ゲー言われまくってましたが、決してクソゲーではないです。

一見して怪しいゲームであることは間違いなく、
どういうゲームなの?というところに軽く触れてからレビューしようかと。

公式のPVでおおかたまかなえるけど、
要するに、動物を操作して食ったり走ったりまぐわったりしてなるべく長い年月を生き延びようというゲーム。
あと装備品でお着替えもできる
女装もある(しかも案外強い)

怪しいゲームはやはりどう説明しても怪しい。

先に物足りない点を述べると
・新規動物アンロックが一本道(全動物使うこと前提である)なのがめんどくさいなあ
・一部メニュー/リストのカーソル移動、ページ外が繋がってるとかページ送りショートカットがあればなあ
・割とカジュアルにやり直したくなる作りなのに、最初まで戻されるしかないのがなあ
といったところ
細かく言えばもっともっとあるけども、とりあえずぱっと気になったのがこの3点。

しかし冒頭のとおり、寝食を忘れて遊んでしまう魅力がある。

まずバカである。
そもそもサバイバルという殺伐とした状況からかけ離れた
アホ面のポメラニアンがメインで出張っている辺りから推し量ることは容易い。

プレイ中に拾って読める、世界の謎が詰まっている"アーカイブ"が
B級映画よろしくバイオハザードが起きた原因を新聞記事や匿名掲示板や手記形式で収録され、
アーカイブ・サバイバルモード・ストーリーモードが微妙な間隔で互いを牽引し合っているのが良い。
(あくまで微妙な距離であり、決して絶妙ではない。やれば分かるけどなんか微妙)

あと生存年数が延びると弱肉強食の法則に則り猛獣だらけになる・・と思いきや
猛獣通り越して恐竜まで出てくるとか、(恐竜が出てくるのも一応意味があるのだが)
ワニがめっちゃジャンプするとか、ライオンやトラが3溜めしてからパンチするとか、
カバや土佐犬が突進前にフリを見せるとか、
いやあ、「ゲーム」だなあ~と思わせる表現が良い。

臨時イベントのテキストもバカで
「宝探し名人が現れた」「イノシシ大名が現れた」とか言われても、大名て・・
(ちなみにこの臨時イベントをこなすと変わった装備品がもらえるので狙ってみましょう)
「渋谷森林でチキンパーティの準備が整った」
!!!パーティだ!!!

そしてこのゲーム、何がいいかって何かと褒めてくれるところにあると思う。

1年生き延びると褒められる。
10年だともっと褒められる。
肉食動物のとき、相手に気付かれずに噛み付くと褒められる。
世代交代すると褒められる。
NEW GAMEごとにセッティングされるチャレンジを達成すると褒められる。
アーカイブを拾うと褒められる。
マップ内のアーカイブを全部回収すると更に褒められる。
マーキングして縄張りを奪取すると褒められる。

「命を長らえろ」という、ともすれば退屈極まりないエンドレスマラソンを彩るためか、
何かにつけてプレイヤーを褒めて褒めて褒めちぎってくれるのだ。
チャレンジで「目的地に到達しろ」なんてのは発生した瞬間の現在地が一致していれば条件を満たすため、
すぐさまチャレンジ達成!のテロップがでかでかと画面を走り褒めてくれる。(すごい邪魔なんだけど)
全くすごいことしてないのにみなぎる達成感! 生きてるだけで丸儲け!
今日日こんなに褒めてくれるゲームないんじゃないですかね最近ゲームしてなかったですけど・・

惜しむらくは、バグが多いところですかね。
ゲームが進行できなくなるようなのは今のところ特にないみたいなんですが、
仕留めた動物が味噌汁みたいに横滑りしたり、
カメラ角度がおかしくて任意に修正できなかったり。
そこらへんの雰囲気が、全体的にDLソフトっぽい作りなんだよなーって感じ。パッケぽくない。
それともPS3のゲームがこんなだったりするのかなあ。

難易度は、やや難しいところに位置するかと。
私の感覚で言うと「お手軽だが簡単ではない」なのだけど、
チャレンジの成功に少なからず運が絡むことや、
強敵と対峙したときの倒し方など、
ポメかわいい~v ってノリで遊ぼうとすると打ち砕かれます。
遊びじゃねえんだよ!

蛇足というか、補足ですが「TOKYO JUNGLE」と銘打っているにも関わらず
移動範囲は渋谷~代々木までなので、SHIBUYA JUNGLEの方が正確というか、
そんなわけで私はこのゲームをシブングルと呼んでいます。
ザブングルっぽくてかっこええやんな。
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