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根性無しな趣味ゲーマー、むど(抱え落ち免許皆伝)のmixi共用ブログ

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Aug06*2010
#playingmemo
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ホスピタル1周目クリア時インプレ

■HOSPITAL. 6人の医師(Wii)

クリアタイム20時間くらい?(メモしそこねた)
初見レジデントでゲームオーバーは諸事情で白黒プレイだった診断2のみ
モノクロ視診無理ゲーすぎワロタ

※最初レビューのつもりだったのだけどぐだぐだになってきたのでインプレに

ネタバレしてるのでクリア後に見てください


●シナリオ総合
面白いと思うけど、医療ドラマと打って出た割に別段医療ドラマではないような・・
細かく分けるとグッときたシナリオもたくさんあるので悪いワケではないけど
それは声優さんの演技のお陰が8割で、通して見るとミッシングリンクが多いなあという印象。
(私が想像するものでしかないが)医療ドラマというより、従来のRPGに似た主人公内面割り切り系かな。
殊更ピックアップするには力不足の感が否めない。レビューするなら加点減点なしかなあ。

好きなのは整形外科、診断、検視のシナリオ。
検視はミラとネイヴルのやり取りが良い。時間が無いのにボイスを聞いてしまった。
さすが作中最大のボイス量を誇るキミシマ先生は話なげえ。声好きだからいいけどね。
診断は物語の核心に触れるまでの道筋が6シナリオ中一番じわじわしてて好きだなあ。
整形は単純にハンクが良い。優しい話も多いし、何よりあの笑顔でホッとした。

あと気にする方が細かいのだと思うけど校正がおかしいと思う。
そこがキモのゲームではないし出版元によるもんだけどもちょっと雑だな。



●難易度について
以前カドケZをレビューしたときにその難易度におののいて、
「イージーは投げ出したくなるくらいカンタンな方が好み」とボヤいてたのだけど、
今回はインターン(=イージー)がきちんと簡単になっててとても好感触。
まあ初見はレジデント(=ノーマル)で遊んでいたけども。
ただレジはレジで序盤~中盤にかけてぬるすぎたので
難易度表記がイージー/ノーマル/ハードでないこともあって、
カドケの神医プレイヤー向けに最初からスペシャリストが選べても良かったんじゃないかと思う。
高難易度が最初からオープンされてると抑制されるとかインタビューにあったけど
キャプションに書いてあればそう選ばない気がするんだけど商業的なことはよく分からない。
しかし今回のXS条件はモノによってはえらいなーひどく凄まじい。

検視は総当たりが可能なので一応易しめかと。
生き急いだ誤りはこのテのゲームの定番か。序盤が一番難しいのも定番かも知れない。
診断はヒントを知る方法を知るまでは難しいかも知れない。気付けばそう難しくないと思う。


次項からはファーストインプレと同じく各ルート別に綴る。


●検視
上2項で既に何度か触れているけども。
端的に言えばボイスが豪華なクリック型探索ADV。難易度は中の下。
普通はこれにもういくつか要素加えて1本で出す内容なので、
他の5シナリオと比べるまでもなく異質。何より唯一死体を扱ってるところが。
証拠をそのままカードで表現したセンスは遊びが効いててかっこいいなあ。
カード融合も総当たりもヨシ、キャプションを読んで考えるもヨシ、
リトルボーイ「ブブッ」連呼させるもヨシ、この辺りが難易度低めに設定してあるか。
その分終盤での難易度上げが少し強引になってた感じ。診察と違って相手は死体だからなあ。
遺体検証はともかく現場検証は難儀した。くどいですが個人的に苦手なもので・・
更に言えば最後の検視はイベント見た時点で死亡場所の秘密が分かってしまったので、
答えに急いでブブッとやられてもどかしかった。
カードの融合もなんだか関連が曖昧なものが多かったね。

地味ながら特筆したいのはSEが軽快で気持ち良いところ。四択は概ねテンポ悪いけど正解SEでギリかな・・
おさらいカードは演出はいいけどクリア済なら音声だけでも飛ばせたらとても良かった。
あとは他シナリオへの合流が少し強引だったかと。いきなり知人と言われてもだな。

UIは現場検証のズームが面倒くさかったのと
(デフォがズームで見渡すときにロング切替でも良かったような気が)
レコーダーの操作が親指届かなくて難儀したくらいですかね。
wiiリモコン意外と長いのよね。


●診断
個人的に今作一押し。最初の印象はどんくせールートだなーと思ってたけど。
細かい操作は一切必要なく、コストはあれど時間制限すら無いのに
中盤からフェイズごとに症状が変わっていくのも含め、
病名候補に診察結果を当てはめていくときの感覚は他には無い。
後々外科や整形で手術することになる患者のキャラクターを知ることが出来るのも良。
不満は画像診断がリアルで序盤から分かりにくいのと、
分析診断こそRONIの出番だろうというところか。
特に後者は人間がやる意味無いので、実はアバウトに上下限の近似値も拾う必要あるのかと思ったら無いし。
ついでに好みで言えばRONIはもうちょっと無機質な喋りが良かったかなあ。
好きなシナリオは最後の診断の最後の問診。声優さん凄い。


●内視鏡
変わり種。見るからに賛否両論と思われる。
シナリオも変だったけどオペも変で、シリーズ恒例の人外シナリオを任されたルート。
AEDセットもそうだけど押し込む操作が感度良くなっててリアル距離の調整で遊びやすさが変わるのね。
(金田D曰く「腕を押し込んだリモコンとモニタの距離が1m前後がベスポジ」らしい)
迷路はレーダーあるし、言われてるほど辛いと思わなかったけど
胃の処置なんかになると手首のひねりで回転するカメラによく翻弄された。イライラ。
遠近感が掴みにくくてよく器具空振り。ロックされていない状態が分かりにくいかなあ。
特段嫌いじゃないけどあっても無くても別に。
トモエはずんどこ変なキャラだなあ、やりすぎの感も否めないけど対海外にはこの方がいいのかね。


●整形外科
wiiでイライラ棒。イラッ・・
ツールの切替が一切無いので初心者向けかと思いきや最高難易度じゃないですかーやだー!
まあでも入力がアナログでありながら判定がデジタルだった外科系との差別化が効いててこれはこれでアリだと思うけど。
骨腫瘍剥離するとき下から上へ向かうパーツ、拡大時にヌンチャクの角度がずれますね。
見たままなので、あんまり言うことない。


●救急
オペ系ではイチオシ。かつての5人斬りなど目じゃない最大15人斬り!
自分でもXS出たのでやや難易度低いのか分からんけど画面のグロさに気を取られない良バランス、
マリアの性格と熱いBGMと事実上の制限時間プレイも相まってやってて一番楽しかった。
黒タグの件はスペシャリスト共通ルートで初めて見たけど結構ドライだったな・・
ただ、骨折矯正は実際の処置とマリアのセリフが逆転してるのが酷い(本当は一気にやらないとバイタル超減少する)
孤軍奮闘していたマリアにサポートがついていったときの安心感とか、
プレイヤーとシステムとシナリオが咬み合ってて特にお気に入り。


●外科
初見の印象と大差ないがやっぱり偉大な先輩カドゥケウスと比べてしまってボリュームダウンがつらい。
それとこれはオペ系ルート全てに言えることなんだけど、
フキダシが患部にかかって非常に邪魔だ。処置できないこともないけど、
音声ついてるんだから避けるなり透過するなりしてほしかったなあ。
虫要素と極端な連続執刀が省かれた代わりに術野の移動が増えたイメージ。
ルーペ移動が容易なので狭めた「幅」の中で、プレイ表現が広がっていたと思う。
回りくどいけど面白いしゲーム的には安定して一番好きですね。
惜しむらくは最後の執刀はクリア後のオマケステージが良かったかなあと。
執刀医もサポートも、本編から繋がってると言えば繋がってるけども、
何故寿命が近いのか電話の男は何者か。、
どれもホスピタルの内容じゃなかったので、急にカドケが来た? 急や。
あと個人的に縫合が馴染めないんです。縫っても反映されないのつらい。


以上!
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